Simply Dead

映画の感想文。

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『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)

『リトル・ミス・サンシャイン』
原題:Little Miss Sunshine(2006)

LittleMissSun.jpg

 東京国際映画祭2006コンペティション出品作。低予算のインディペンデント作品ながら、アメリカでは予想外のヒットを記録した。今回の映画祭では、監督賞と主演女優賞(アビゲイル・ブレスリン)を獲得。

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〈おはなし〉
 美少女コンテストに出場する娘のため、1台のバスに乗り込んでコンテスト会場へと向かうファービー家の面々。家族はそれぞれに問題を抱えているが、道中で起こる様々な出来事が彼らを変えていく。波瀾万丈の旅の終わりで、一家を待ち受けるものとは?

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 映画の作りは非常に口当たりよくマイルドで、逆に言うとその辺にあるメジャー作品とあまり変わらない。全体のテンポはいいが、登場人物の葛藤も変化も、形だけで通り過ぎていくような印象。ドラマとしての目新しさや深みにも乏しい。もしこれがインディペンデント作品ではなく、メジャー会社の冠のついた映画だったなら、ここまで大きな反響を得られたかどうか。

 キャストもまったくの無名というわけではなく、それなりに名の売れた実力派俳優を配している。その中では、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、ポール・ダノがいい。名優アラン・アーキンはいつもながらの快演を見せてくれるが、ちょっと出番が少なくて物足りなかった。主役の女の子オリーヴ役を演じたアビゲイル・ブレスリンの演技は、いかにも芸達者という感じがして少し鼻についた。

 何年かに1本、こういう「そこそこよくできたドラマの小品」が過大評価される傾向があると思う。日本公開される時も、好意的に受け入れられるだろう。

監督/ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
脚本/マイケル・アーント
撮影/ティム・サーステッド
音楽/マイケル・ダナ
出演/グレッグ・キニアー、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン

・Amazon.co.jp
『リトル・ミス・サンシャイン』DVD
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