Simply Dead

映画の感想文。

映画の必修科目08 狂烈ファンタジー映画100! 映画秘宝2014年1月号!

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 11/26発売の「映画秘宝EX 映画の必修科目08 狂烈ファンタジー映画100」は、おなじみ映画秘宝が贈る「映画の必修科目」シリーズの第8弾。今回はファンタジーという一見ほんわりした題材ですが、そこは秘宝セレクションなので、一筋縄ではいきません。ぼくも作品紹介とコラムを書かせていただきました。

 紹介作品100タイトルのうち、ぼくが担当したのは『ビートルズ/イエロー・サブマリン』『バード★シット』『狼の血族』『キングダム』『アンダーグラウンド』『ドラゴン・キングダム』『オーガストウォーズ』の7本。コラムは「ファンタジー映画史」というお題で、映画創成記から現在まで、現実に非ざる空想・幻想の世界を描いてきた映像作品の歴史を追っています。正直、ムチャクチャ大変でした……。

 これまでの「映画の必修科目」シリーズは、SF・コメディ・モンスター・悪役など、わりかしハッキリしたジャンル分けで構成されていましたが、「ファンタジー」というジャンルは、人によって定義や捉え方、線引きが異なるのではないでしょうか。今回は執筆者それぞれのファンタジー観が反映された文章やラインナップになっているので、そこも読みどころだと思います。個人的にも「ファンタジーってなんだろう?」「オレの線引きはどこにあるんだ?」と自分にひたすら問いかけながら書いていたような気がします。

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 そして、11/21発売の「映画秘宝 2014年1月号」でも、短い記事をいくつか担当させていただきました。表紙を飾るのは、今年の東京国際映画祭で上映されたダンテ・ラム監督の新作『激戦』。ぼくも観ましたが、これは『ビースト・ストーカー/証人』と並ぶ傑作です。

 映画祭関連の記事では『リゴル・モルティス/死後硬直』の作品解説を担当しました。パン・ホーチョン監督の『些細なこと』『ドリーム・ホーム』などにも出演していた香港のマルチタレント、ジュノ・マックの監督デビュー作です。「殭屍」という原題から分かるとおり、80年代に大ブームを巻き起こした『霊幻道士』シリーズのリブート企画でありながら、旧作とは全く異なるルックのモダンホラーに仕立て上げた秀作。正直、ここまでちゃんとした映画になってるとは思いませんでした。松竹が配給権を獲得したらしいので、日本では来年劇場公開? 映画祭で見逃した方はお楽しみに。

 音楽映画特集でも、いくつか作品解説を書かせてもらいました。ライブ記録映画のお手本的名作『ストップ・メイキング・センス』、70年代韓国のソウル・ミュージック&ディスコ・ブームの興亡を描いた『GOGO 70s』、ラモーンズとP・J・ソールズのアイドル大作戦こと『ロックンロール・ハイスクール』という、もう観ないでも書けるくらい好きな3本。『GOGO 70s』については「TRASH-UP!!」や「激辛韓流映画100」などで何度も書いていますが、いまだに思い出すだけで胸が熱くなる傑作。あまり詳しいジャンルではないので、ついでに『シュガーマン/奇跡に愛された男』とか『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』も観てみましたが、いやあ面白かった。特に『シュガーマン』はムチャクチャ感動しました。

 「DEVIL PRESS」では、釜山国際映画祭で観てきた『Dawn of the Dead 3-D』の観賞レポートも書いております。日本でもどこかでやってくれないかな……。
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