Simply Dead

映画の感想文。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画の必修科目07 悪漢映画100! 復活・まんが秘宝!

HIHO_badass100_cover.jpg

 これから映画の冥府魔道に足を踏み入れたい若い読者に向けて、テーマ別で必見タイトルを紹介する「映画の必修科目」シリーズ。通算7冊目となる最新刊「映画秘宝EX 映画の必修科目07 冷酷!悪漢映画100」が、7/18に発売されます。今回は、泣く子も黙る面構えとステキな凶行の数々で、映画ファンに末永く愛されるバッド・ボーイズ&ガールズの皆さんをフィーチャー。とにかく悪役に照準を絞っているので、たとえ映画の主役がバットマンでもジョーカーのことしか書かねえよ! というシンプルな主義主張が貫かれております。ぼくが作品解説+悪人紹介を担当したのは、以下の8本。

『デリンジャー』ジョン・デリンジャー(ウォーレン・オーツ)
『ジャッカー』コーエン&テイト(ロイ・シャイダー&アダム・ボールドウィン)
『キング・オブ・ニューヨーク』フランク・ホワイト(クリストファー・ウォーケン)
『ロンゲストナイト』サム刑事(トニー・レオン)
『ギャングスター・ナンバー1』ギャングスター(ポール・ベタニー&マルコム・マクダウェル)
『ブロンソン』チャールズ・ブロンソン(トム・ハーディ)
『預言者』マリク(タハール・ラヒム)
『アニマル・キングダム』コディ一家(ジャッキー・ウィーヴァー、ベン・メンデルソーンほか)

 このほか「犯罪者映画スター名鑑」というコラムも担当しました。実生活でも悪の魅力にとり憑かれ、それが俳優業にフィードバックされていたり、いなかったりするスターの方々を紹介しております。マーク・ウォールバーグ、ダニー・トレホ、ロバート・ブレイク、ジミー・ウォング先生といった定番の面々に加え、リップ・トーン、ナターシャ・リオンといった個人的に偏愛する俳優たちの豪快列伝も書かせてもらいました。役者のみだったので、少年への性的イタズラで逮捕歴のある『ジーパーズ・クリーパーズ』のヴィクター・サルヴァ監督について書けなかったのが惜しい!

manga-hiho_2013_seishun.jpg

 また、現在発売中の「まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル」にも、ほんの少しだけ参加させていただきました。レビュアー自身が「青春」を感じる作品として、ぼくは植芝理一『謎の彼女X』、山本直樹『ビリーバーズ』、つげ義春『大場電気鍍金工業所』の3作品について書かせてもらっています。マンガについての原稿を書くのは初めてだったので、えらい緊張しました……。

 ほかの書き手の皆さんも思い入れ全開で書かれているので、メチャクチャ面白いです。僕自身はあまり熱心なマンガ読者ではないので、知らない作品が山盛りでした(とりあえず今は『バクネヤング』を読んでます)。レビュー以外にも、町山さんによる押見修造論、押見修造ロングインタビューなど、読みどころ満載。ぜひ書店でお手に取ってみてください。唯一残念だったのは『おひっこし』を取られてしまったこと。オレも書きたかった! うわーん!

 ちなみに、山本直樹作品のなかでいちばん青春度が高いと思うのは、『フラグメンツ』に収録されていた「夕方のおともだち」です。SMを題材にした強烈な内容ですが、まさに致死的な通過儀礼のドラマとして本当に素晴らしいので、こちらもぜひ読んでほしいです!(そういえば『惡の華』にも通じる台詞があったことを、いま思い出しました)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://simplydead.blog66.fc2.com/tb.php/543-8b434e02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。