Simply Dead

映画の感想文。

映画秘宝8月号!(『バーニー みんなが愛した殺人者』『高速ばぁば』)

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 ドキュメンタリー『アイ アム ブルース・リー』と伝記映画『李小龍 マイブラザー』の日本公開も間近いブルース・リー先生が「考えるな、読め!」とおっしゃる「映画秘宝 2013年8月号」は、本日6/21発売。ぼくは今回、短い記事をふたつほど担当しました。奇しくも両方の原稿で「ババア」連発してますが、おばあさんが嫌いというわけではありません。むしろ慕っております。

 まずは、リチャード・リンクレイター監督とジャック・ブラックが『スクール・オブ・ロック』以来8年ぶりにタッグを組んだ新作『バーニー みんなが愛した殺人者』(7/13公開)の紹介記事。テキサス州にあるスモールタウン、カーセージで実際に起きた殺人事件をもとにした実録犯罪映画ですが、そこは異能派リンクレイターなので、妙にほのぼのしたムードが漂うヒューマンコメディに仕上がっています。柳下さんが『デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー』っぽいと評されていましたが、まさに然り。実際にこの街に住む住民たちの証言(ゴシップ)を織り交ぜながら、事件のあらましとともにカーセージという町の全体像まで浮かび上がってくる構成が非常に巧みな秀作です。もちろんジャック・ブラックの完璧すぎて怪しい善人ぶりも秀逸。

 そして「DEVILPRESS」では、内藤瑛亮監督の商業長編デビュー作『高速ばぁば』(7/27公開)について短いレビューを書かせてもらいました。白石晃士監督の『カルト』、鶴田法男監督の『トーク・トゥ・ザ・デッド』とともに「ネクストホラー」というレーベルの1本として公開される作品。いろいろ撮影条件も厳しかったと思うし、いつもの内藤作品らしいカッコよさが迸る部分もあるんですが、正直『牛乳王子』『先生を流産させる会』に比べるとしんどい出来。でも、次に撮った短編『救済』は素晴らしい内容だったので、このままどんどん前に進んでいってもらいたいと思います。内藤組ならできる!

 それと、7月発売予定の「まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル」と、「映画秘宝EX 映画の必修科目07」にも、ちょこちょこ原稿を書いております。詳細はまた今度。お楽しみに!
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