Simply Dead

映画の感想文。

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コロムビアのDVD-Rシリーズも、なかなか凄い!

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えっ、あの『ポンペイ殺人事件』もDVDに!?

 というわけで、ワーナーMGMユニヴァーサルに続いて、米コロムビア(ソニーピクチャーズ)もオンデマンドDVD-Rの販売に乗り出したようです。題して「Screen Classics by Request」。ジャック・クレイトン監督の『女が愛情に渇くとき』、ジェームズ・コバーン主演の『太陽を盗め』といった作品のほか、アーサー・ペン監督とウォーレン・ベイティが最初に組んだ『Mickey One』などの未公開作品、あるいはロバート・アルトマン監督の『軍事法廷/駆逐艦ケイン号の叛乱』などのTVムービーもラインナップに上がっています。値段は概ね、1枚につき$19.94。今のところホームページでは北米圏での販売に限られているようですが、そのうちAmazon.comDVD Fantasiumでも取り扱いが始まると思います。おなじみ西新宿ビデオマーケットでも店頭で尋ねれば入荷してくれるかもしれません。以下、個人的に気になるタイトルをピックアップ。
(※リンク先では日本国内からの購入はできません。また、サンプル映像の音声が出るのでご注意ください)

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『Mickey One』(1964)
アーサー・ペン監督がフランス・ヌーヴェルヴァーグの影響を受けて撮り上げたシュールなドラマ。主演のウォーレン・ベイティとは3年後に『俺たちに明日はない』で再び組むことになる。黒澤明作品でお馴染みの名バイプレイヤー、藤原釜足も出演。

『The 30 Foot Bride of Candy Rock』(1959)
バッド・アボットとの凸凹コンビで人気を博した喜劇俳優、ルー・コステロの唯一の単独主演作にして引退作となったSFコメディ。コステロ演じる田舎の発明家が、自ら開発した機械によってガールフレンドを妖怪巨大女に変えてしまう。巨大化するヒロインを演じたのはドロシー・プロヴァイン。

『空中スパイ野郎』Birds Do It(1966)
TVコメディアンのスーピー・セイルズが主演した、東西の宇宙開発競争を絡めたSFコメディ。不思議な機械によって宙に浮く体になってしまった主人公の巻き起こす騒動を描く。監督のアンドリュー・マートンは数々の大作映画で第2班監督として活躍し、息子の同級生だったジョン・ランディス少年を『戦略大作戦』の撮影現場に招いて映画人の道へと引き込んだ偉人。

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『ポンペイ殺人事件』Fragment of Fear(1971)
リチャード・C・サラフィアン監督によるサイコスリラー。デイヴィッド・ヘミングス演じる作家が、殺された叔母の死の真相を探るうち、逆に殺人者に命を狙われ始める……。ダリオ・アルジェント監督の『サスペリアPART2』にも影響を与えたといわれる作品。共演はゲイル・ハニカット。ジョニー・ハリスの音楽もインパクト大。

『10番街の殺人』10 Rillington Place(1971)
ロンドンで実際に起きた連続殺人事件をリチャード・フライシャー監督が映画化した実録犯罪スリラーの傑作。名優リチャード・アッテンボローが強烈なキモさで変態殺人魔を巧演。無実の罪を着せられる不幸な青年を演じたジョン・ハートの悲しい表情も忘れられない。ちなみに英国盤DVD(PAL)の方は、特典豊富なスペシャル・エディション。

『華麗なる暗殺』The Executioner(1970)
ジョージ・ペパードが米国生まれの英国諜報員を演じるスパイスリラー。仲間を次々と殺され、組織内に潜む裏切り者を追う主人公の孤独な戦いをスリリングに描く。共演はジュディ・ギースン。監督は俳優でもあるサム・ワナメイカー。

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『恐怖の影』A Reflection of Fear(1971)
幼い頃から幽閉状態で育てられた少女が、かつて姿を消した父親の予期せぬ訪問によって精神のバランスを崩していく……。ソンドラ・ロックが狂気のヒロインを演じたニューロティック・スリラー。監督は『ローズマリーの赤ちゃん』『ブリット』の撮影を手がけたウィリアム・A・フレイカー。日本ではビデオ公開のみ。

『A Day in the Death of Joe Egg』(1972)
日本でも『ジョーエッグの死の一日』として上演されているピーター・ニコルズによる舞台劇を、ニコルズ自身の脚色で映画化。監督は『チェンジリング』(1980)のピーター・メダック。脳性マヒの娘をもった夫婦の葛藤を、ダークな笑いを交えつつスリリングに描く。主演はアラン・ベイツ、ジャネット・サズマン。

『The National Health』(1973)
ピーター・ニコルズの舞台劇を映画化したブラックコメディ。病院を舞台にソープオペラのパロディ風ドラマが展開する。ニコルズ自身が脚色を手がけ、ジャック・ゴールドが監督。出演はリン・レッドグレイヴ、コリン・ブレイクリー、エレノア・ブロンほか。

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『Storm Center』(1956)
図書館に勤める子供好きの未亡人女性が、ふとしたことから共産主義者の烙印を押され、いわれなき迫害を受ける姿を描いた社会派ドラマ。主演はベティ・デイヴィス、監督・共同脚本はダニエル・タラダッシュ。ハリウッドで最初に作られた反マッカーシズム映画とも言われている。

『Family Reunion』(1981)
名女優ベティ・デイヴィスが主演したTVミニシリーズ。バラバラになった家族の絆を再び一つに束ねようとする女教師役で、デイヴィスが威厳と優しさを湛えた名演を見せる。脚本はアラン・スローン、監督はフィールダー・クック。

『Hot Blood』(1956)
ロサンジェルスに暮らすジプシーたちの共同体を統べる兄と、自由気ままに生きる彼の弟が、ひとりの美女をめぐって凄まじい闘いを繰り広げる異色のメロドラマ。監督はニコラス・レイ、主演はジェーン・ラッセルとコーネル・ワイルド。英国盤DVD(PAL)も発売中。

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『女が愛情に渇くとき』The Pumpkin Eater(1964)
2度の離婚を経験し、8人の子を生んだ女性が、現在の夫との関係に苦悩するドラマ。ペネロープ・モーティマーの原作をハロルド・ピンターが脚色し、『回転』のジャック・クレイトンが監督した。主演はアン・バンクロフト。英国盤DVD(PAL)も発売中。

『The Juggler』(1953)
ナチスドイツの迫害を生き延びたユダヤ人の男ハンスは、戦後イスラエルに移住するが、その心は戦時中のトラウマに蝕まれていた。彼は警官を襲ったかどでお尋ね者となり、偶然に知り合った少年と逃亡の旅に出る……。カーク・ダグラス主演、エドワード・ドミトリク監督による戦争の傷跡を描いたヒューマンドラマ。

『Footsteps in the Fog』(1965)
妻をひそかに毒殺した屋敷の主が、秘密を知ったメイドに脅迫され、再び殺意を抱き始める……。当時夫婦だったステュアート・グレンジャーとジーン・シモンズが共演した英国製の犯罪サイコスリラー。監督はアボット&コステロの喜劇シリーズなどで知られる職人アーサー・ルービン。

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『FBIモスクワに潜入せよ』Man on a String(1960)
冷戦時代の西ベルリンで繰り広げられる戦慄のスパイスリラー。米ソ両陣営の諜報組織にスパイ候補として目をつけられる映画プロデューサー(実在の二重スパイがモデル)役を、アーネスト・ボーグナインが演じる。監督は『蝋人形の館』のアンドレ・ド・トス。

『The 27th Day』(1957)
ある日突然、世界各国から5人の男女がエイリアンの宇宙船に拉致される。彼らは簡単に大量破壊兵器を使うことができるカプセルを与えられ、27日間そこで兵器の使用を拒絶できれば人類は存続できると告げられるのだが……。『アイ・ラブ・ルーシー』などの「シットコム」の生みの親として知られるウィリアム・アッシャーが監督したSFスリラー。

『Synanon』(1965)
カリフォルニアに実在する麻薬中毒者厚生施設「シナノン」に集う患者たちの姿を描いた社会派ドラマ。監督は『女房の殺し方教えます』のリチャード・クワイン。出演はステラ・スティーヴンス、エドモンド・オブライエン、アーサ・キットほか。

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『The Mad Room』(1969)
ステラ・スティーヴンスとシェリー・ウィンタースが共演したサイコホラー。裕福な義母の世話をしながら暮らしている女性エレンのもとに、彼女の妹と弟がやってきて、同居生活を始める。彼らのうち、どちらかは両親を惨殺した精神異常者だったが、ふたりとも当時の記憶を失っていた……。監督は『マインド・スナッチャー/狂気の人体実験』のバーナード・ジラード。

『Address Unknown』(1944)
ドイツ系アメリカ人の美術商がヨーロッパでの取引のためにドイツへ移住し、やがてナチスドイツのプロパガンダに感化されていく姿を鮮烈なビジュアルで描く。『風と共に去りぬ』の美術や、監督作『惑星アドベンチャー/スペースモンスター襲来!』などで知られるウィリアム・キャメロン・メンジースの戦中作品。

『Surprise Package』(1960)
名匠スタンリー・ドーネンが製作・監督を手がけたケイパームービー。アメリカを追われたギャングのボス(ユル・ブリンナー)が逃亡先のギリシャの島で、同じく島に流れ着いた王様の冠を盗み出そうとする。共演はミッツィ・ゲイナー。

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『地獄のかけひき』Otley(1969)
イギリスの名脚本家コンビ、ディック・クレメント&イアン・ラ・フレネによるオリジナルシナリオを、D・クレメント自らの監督で映画化したスリラーコメディ。気ままな生活を送っていた平凡な青年オトリーが、ひょんなことからスパイ戦に巻き込まれてしまう。トム・コートネイが軽佻浮薄な主人公を好演し、ロミー・シュナイダーがヒロインに扮する。

『太陽を盗め』Duffy(1968)
ジェームズ・コバーン演じる引退した大泥棒が、富豪の船から200万ドルを強奪するという大仕事に挑む軽妙な犯罪コメディ。監督は『007/カジノ・ロワイヤル』(1966)でピーター・セラーズ&オーソン・ウェルズの出演パートを監督したロバート・パリッシュ。

『ホットスタッフ』Hot Stuff(1979)
うだつの上がらない凸凹警官コンビと美人婦警が、窃盗犯を捕えるため自らマフィアの一味になりすまし、一網打尽を企てるのだが……。人気コメディ俳優のドム・デルイーズが監督・主演をつとめ、「ドートマンダー」シリーズでおなじみの作家ドナルド・E・ウエストレイクが共同脚本を手がけた犯罪コメディ。

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『軍事法廷/駆逐艦ケイン号の叛乱』The Caine Mutiny Court-Martial(1988)
かつてハンフリー・ボガート主演で映画化されたハーマン・ウォークの小説『ケイン号の叛乱』を、法廷劇の部分に焦点を絞って映像化したTVムービー。原作者自身が脚色を手がけ、ロバート・アルトマンが製作・監督をつとめた。エリック・ボゴジアン、ブラッド・デイヴィス、ケヴィン・J・オコナーら俳優陣の鬼気迫る演技が見どころ。

『小さな冒険者』Flight of the Doves(1971)
莫大な遺産を相続した幼い兄妹が、その遺産を狙う意地悪な義父の手から逃れつつ、アイルランドに住む叔母のもとへと旅する冒険ドラマ。製作・監督をつとめたのは『ソルジャー・ブルー』のラルフ・ネルソン。主演は『小さな恋のメロディ』で主人公の親友を演じたジャック・ワイルド。

『The Mind of Mr. Soames』(1970)
30年間も昏睡状態にあった患者が、革新的手術によって覚醒を果たした。彼の失われた歳月を取り戻すための教育課程がTV中継されるのだが……。見た目は大人だが心は幼い子供という主人公ソームズを、名優テレンス・スタンプが演じた悲痛なSFスリラー。共演はロバート・ヴォーン。

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『The Case Against Brooklyn』(1958)
巨大な賭博組織と手を組んだ司法の腐敗を暴くため、新任捜査官がニューヨーク市警の暗部へと潜入する。実際の事件をもとにしたリアリティ重視の社会派犯罪スリラー。主演はのちの事件記者コルチャックことダレン・マクギャヴィン。監督は『奇蹟の天使』『悪魔のワルツ』などの職人ポール・ウェンドコス。

『711 Ocean Drive』(1950)
電話修理人の主人公は自らの職能を活かし、不正に得た情報をもとにギャンブルで荒稼ぎしていたが、やがてギャングに目をつけられ始める……。名優エドモンド・オブライエンが主演した緊迫のフィルムノワール。監督は『宇宙水爆戦』のジョゼフ・M・ニューマン。

『やくざ特急』The Long Haul(1957)
元米軍兵のトラック運転手ハーリーは大戦中にイギリス人女性と結婚し、リバプールで灰色の生活を送っていた。彼は抜き荷を行う悪党一味の情婦リーンに惹かれ、彼らの仲間に入るのだが……。ヴィクター・マチュアとダイアナ・ドースが共演した犯罪スリラー。監督は『チキ・チキ・バン・バン』のケン・ヒューズ。

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『Winter a Go-Go』(1965)
スキーリゾートとして有名なレイク・タホを舞台にしたゴーゴー映画。冬山でビキニ水着のセクシーギャルがゴーゴーダンスを踊りまくるという、たいへん寒そうな作品。ヒロインを演じるのは『サイレンサー』シリーズのビヴァリー・アダムズ。

『父の肖像』I Never Sang for My Father(1970)
ジーン・ハックマンがアカデミー助演男優賞にノミネートされたホームドラマ。厳格で独善的な父親、彼に反発しながらも突き放すことができない40歳の息子、そして父離れを兄に促す妹が織り成す葛藤を描く。父親役を演じたのは名優メルヴィン・ダグラス。

『ザ・ジャッカー(べガス行き724便砂漠に消ゆ!!)』Detour to Terror(1979)
広大な砂漠のど真ん中で起こるバスジャックの恐怖を描いたTVムービー。運転手を演じるのはO・J・シンプソン。TV放映題は『ベガス行き724便砂漠に消ゆ!!』で、ビデオタイトルは『ザ・ジャッカー』。


そのほか、気になるタイトルは以下に。これ以外の作品に関してはホームページのカタログをご覧ください。

『霊界魔人ミスターX』The Spiritualist(1948)
『Conquest of Cochise』(1953)
『New Orleans Uncensored』(1955)
『Pickup Alley』(1957)
『The Man Who Turned To Stone』(1957)
『No Time to be Young』(1957)
『Shadow on the Window』(1957)
『Crash Landing』(1958)
『決戦珊瑚海』Battle of the Coral Sea(1959)
『わが恋は終りぬ』Song Without End(1960)
『Valley of the Dragons』(1961)
『Five Finger Exercise』(1962)
『インターン』The Interns(1963)
『A Study in Terror』(1965)
『A Severed Head』(1970)
『ザ・テイク/わいろ』The Take(1974)
『マンハッタン特捜官』Contract on Cherry Street(1977)
『吸血こうもり/ナイトウィング』Nightwing(1979)
『Undercover with the KKK』(1979)
『恐怖!襲われたスチュワーデス寮』Terror Among Us(1980)
『Fire on the Mountain』(1981)
『すみれは、ブルー』Violets are Blue(1984)
『夜の子供たち』Le Voleurs(1997)
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