Simply Dead

映画の感想文。

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「TRASH-UP!! vol.3」発売中!

 ビデオマーケットタコシェ、そして現在「爆音映画祭2009」が絶賛開催中の吉祥寺バウスシアターなどで先行販売中のトラッシュ・カルチャー・マガジン「TRASH-UP!! vol.3」。全国発売は6月6日ですが、予約受付中のAmazon.co.jpでもすでに配送が始まっているようです。購入していただいた方からは、概ね好評をいただいているようで嬉しいかぎり。ダメ押しに、前回よりもう少し詳しく雑誌全体の中身について紹介します(ちなみに今回は目次もちゃんと入ってました)。

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「TRASH?UP!! vol.3」

trash-up03_cover.jpg

全224ページ
価格/1575円(税込)
責任編集/屑山屑男

《特集1:ダリオ・アルジェント》
◆全作品解説
  デビュー作『歓びの毒牙』から最新作『サスペリア・テルザ/最後の魔女』までの
  監督作に加え、脚本作・プロデュース作まで網羅!
◆『4匹の蝿』シナリオ翻訳
  国内版未発売の初期ジャーロ『4匹の蝿』のシナリオを完全収録!
◆『サスペリア・テルザ/最後の魔女』プチ座談会
  出席者:山崎圭司、中原昌也、伊東美和、柳下毅一郎
◆少女マンガとアルジェント
◆日本のアルジェント系映画を探せ
◆ゴブリンとダリオ・アルジェント


《特集2:大韓トラッシュの世界》
◆韓国ホラー大全
  韓国映画史におけるホラー
  映画ライター、キム・ヨンウンさんに訊く韓国ホラーの実情
  美少女ホラーの世界『女校怪談』シリーズ/『4人の食卓』
  おすすめ作品レビュー『避幕』『鳥肌』『奇談』etc.
  韓国ホラー最新事情2008
  『リング』と『リング・ウィルス』?韓国トラッシュ映画を探せ
◆キム・ギヨンの世界
  韓国映画界の怪物 キム・ギヨン
  特別座談会「キム・ギヨン映画の衝撃と感動」
   出席者:石坂健治、市山尚三、高橋洋、篠崎誠
  作品レビュー『火女』『殺人蝶を追う女』『火女'82』
  ファン必携! キム・ギヨンDVD?BOX
◆これが大韓ロックだ!!
  大韓ロックの黎明
  大韓ロック ディスクガイド&ジャケット・コレクション
  イ・ボンス(BEATBALL RECORDS代表)インタビュー

《インタビュー》
フランク・ヘネンロッター(『バッド・バイオロジー』『バスケットケース』シリーズ)
三家本礼(漫画家『サタニスター』『ゾンビ屋れい子』)
WORLDS AND TAPES #1: asuna

《緊急座談会》
「俺たちのポール・ナッシー」
  出席者:伊東美和、中原昌也、山崎圭司、前田毅、屑山屑男

《Pick Up!!》
子供を殺す映画『TRAS EL CRISTAL』
毒アニメ『バイオレンス・ジャック―地獄街―』

《コミック》
うぐいす祥子「たけのこ姉妹シリーズ 回転」
山田緑
baby arm

《コラム、グラビアetc.》
格闘アクション俳優列伝 ジャン=クロード・ヴァン・ダム―懺悔と贖罪への道―
よくわかる私的ニンジャ映画の歴史―後編―/ニンジャ映画紳士録
School of "Incredibly Strange"
カラーグラビア「コレがアノ昆虫料理だ!」
カラーグラビア「WORLD KILLERS COLLECTION 殺人鬼フィギュアの世界」
Photo「A Girl in Black forest」
詩「船の模型」小笠原鳥類
ロイド・カウフマン物語 vol.3
バウス日記 vol.3
アガサ森田(小さいテレーズ)
桐島こより
PHOTO "ACID EATER"

《付録DVD》
LIVE(ACID EATER、ASUNA、にせんねんもんだい、のうしんとう、
 葉っぱの裏側シスターズ、GAGAKIRISE、MARUOSA、THEWATTER)
「Captain Berlin vs Hitler」予告編、ポール・ナッシー・ダイジェスト...etc

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 ぼくは先日「爆音映画祭」へ『マルホランド・ドライブ』と『デス・プルーフ』(どっちも最高!)を観に行った時、初めて現物を見ました。サンプルを手に取ってみたら、なんか信じられない重さでビックリ……。自分でも6万7千字くらい書いといてナンですが、「ちょっとおかしいんじゃないの、この雑誌?」とか思ってしまいました。で、中身はもっとすごい。

 とにかくダリオ・アルジェント特集の充実ぶりがハンパじゃないです。おなじみ山崎圭司さんによる全作品解説は必読。企画の成立過程や撮影中の裏話など、興味深いエピソードの魅力もさることながら、読み物としてすごく面白いので、アルジェント・ファンじゃなくても作品が観たくなります。ゲスト執筆陣の真魚八重子さん、尾崎未央さんの文章も魅力的。あと、中原昌也さんや柳下毅一郎さんも参加した『サスペリア・テルザ』プチ座談会がハチャメチャで面白いです。特に座談会が終わったあとの写真がサイコーでした(笑)。必見!

 餓鬼だらくさんのコラム「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」「毒アニメ『バイオレンス・ジャック─地獄街─』」「よくわかる私的ニンジャ映画の歴史─後編─」も、読み応えある内容。伊東美和さんによるタブー満載のスパニッシュホラー『TRAS EL CRISTAL』の紹介にも、とんでもなく興味を引かれます。伊東さんと言えば最新著書「ポール・ナッシー/ヨーロッパ悪趣味映画の王者」が発売中ですが、出版記念の緊急座談会「俺たちのポール・ナッシー」では中原昌也さんらと一緒にナッシーの魅力について熱く語り下ろしてます。これも相当ハチャメチャですが(笑)、後半で中原さんがすごくいいことを言っているので、映画ファンは要チェック。自分でまとめながら感動してました。

 ぼくがメインに担当した特集「大韓トラッシュの世界」は、雑誌の後半部分。巻頭のアルジェント特集のボリュームには負けますが、わりと読み応えはあると思います。目玉はなんといってもキム・ギヨン特集。特別座談会「キム・ギヨン映画の衝撃と感動」では、東京国際映画祭「アジアの風」プログラムディレクターの石坂健治さんを筆頭に、「TOKYO FILMeX」の市山尚三さん、『リング』脚本家の高橋洋さん、『殺しのはらわた』の篠崎誠監督が参加して、ムチャクチャ面白いお話が展開しております。今回の特集にあたって『火女』と『殺人蝶を追う女』という幻の二大傑作を観られたことも、個人的には嬉しかったです。

 「韓国映画史におけるホラー」は、屑山編集長と相談してるうちにどんどん膨らんで、結局6ページになってしまいました。もうちょっと勉強する時間が欲しかったな……とも思いますが、できるだけのことはやったつもりです。文章以上に、日本未公開の韓国ホラー映画のポスター等が大量にカラー掲載されているのが大きな見どころ。作品レビューでは、『クワイエット・ファミリー』や『チェイサー』などのほか、『鳥肌』や『奇談』など、日本の映画ファンの目に触れてないのが勿体なさすぎる傑作・秀作について書かせてもらいました(ちょっと文章的には粗いですが)。八重子さん渾身の『4人の食卓』評は必読! 胸打たれます。

 音楽方面には疎いので、大韓ロック特集もタメになりました。次号では韓国音楽映画特集をやろうか、なんて話も出ているので、もっと勉強しようと思ってます。

 他にも虫料理グラビア(タガメそうめん!)や、うぐいす祥子さんのコミック「たけのこ姉妹シリーズ」など、見どころ満載。はっきり言って全部を読み通して付録DVDまで観終えるには、平気で1週間くらいかかるボリュームです。お値段以上の満足感は(否が応でも)必ず与えてくれる1冊だと思いますので、ぜひ! ご意見・ご感想お待ちしております。


《先行販売中のお店》
東京:タコシェビデオマーケットヤマシロヤ吉祥寺バウスシアター、タワーレコード新宿10F
大阪:タイム・ボムフリークシーン
名古屋:タワーレコード2店舗(近鉄パッセ、名古屋パルコ)

《順次取扱予定の通販サイト・お店》
Amazon.co.jp
タワーレコード
HMV
BRIDGE INC.
discunion

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