Simply Dead

映画の感想文。

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欲しいDVDリスト・国内編[2008.2]

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物欲全開でお届けする欲しいものリストのお時間です。今回は2月発売の国内版DVDを紹介。ジョン・カーペンター監督の傑作『要塞警察』のニューマスター版DVDと、肖像権等の問題でソフト化は不可能と言われていた『がんばれ!! タブチくん!!』DVD-BOXのリリースは快挙! アマンド・デ・オッソリオ監督の『エル・ゾンビ』シリーズの単品化も、思ったより早かったなあ……。各商品タイトルのリンク先はAmazon.co.jp。

●2008.2.6発売
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『アンジェラ・マオ 鬼怒川』(1971)
アンジェラ・マオが初主演を飾った荒唐無稽な武侠アドベンチャー。炎の水が流れる川だの、着ぐるみの怪獣だのが次々に登場する珍作で、ユルい楽しさが満載。後半、力を奪われてナヨナヨになっちゃうアンジェラ・マオが凄く可愛い。観た感想はこちら。(キングレコード)

『アンジェラ・マオ 旋風レディ! 鉄掌拳』(1973)
姉の仇討ちのため田舎町にやってきた女武術家アンジェラ・マオが、ひょんな事から仇だったはずの男と協力し、町を牛耳るヤクザを成敗する。メチャクチャ簡潔なストーリー展開がいい。チンピラ役のサモ・ハンとアンジェラの延々と続く立ち回りも見どころ。観た感想はこちら。(キングレコード)

『アンジェラ・マオ 8人のドラゴン 天龍八将』(1971)
アンジェラ・マオの記念すべき映画デビュー作。「南総里見八犬伝」的なテイストを盛り込んだ、オールスターキャストで描く武侠アクション。共演はノラ・ミャオ、ジェームス・ティエン、パイ・インなど。(キングレコード)


●2008.2.13発売
13 thirteen DVD-BOX II(6枚組)
『マスターズ・オブ・ホラー』セカンドシーズンの後半戦BOX。「ワシントン・コード」「Vの伝染」「ノイズ」「災厄の街」「愛と欲望の毛皮」「妻の死の価値」の6本を収録。Amazon予約価格で1万円弱なら、まあ安い。(角川エンタテインメント)

13 thirteen 「愛と欲望の毛皮」
セカンドシーズン最高傑作の呼び声も高いダリオ・アルジェント監督編。ミート・ローフ演じる毛皮職人がお気に入りのストリッパーのために作り上げた最上級の毛皮は、身にまとった者の運命を狂わせる危険な代物だった……。原作はF・ポール・ウィルソン。(角川エンタテインメント)

13 thirteen 「災厄の街」
幼い頃のトラウマに魂を蝕まれた保安官。24年の時を経て、そいつは帰って来た……。『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー監督がアンブローズ・ビアスの小説を映像化。主演はショーン・パトリック・フラナリー。(角川エンタテインメント)

13 thirteen 「ワシントン・コード」
『チェンジリング』『ザ・クレイズ』『蜘蛛女』のピーター・メダック監督編。この人もイギリス出身のよく分かんない職人監督のひとり。主演は『ウープ・ウープ』のジョナサン・シェック。初代大統領ジョージ・ワシントンの“秘密”を知ったことから、ある一家を恐怖が襲う。(角川エンタテインメント)

13 thirteen 「ノイズ」
ソフトウェア会社のコールセンターで働く男には、ある秘密があった。彼の聴覚は異常に発達し、他人の体内に巣くうガン細胞の成長さえ聞こえるほど鋭かったのだ……。監督は『マシニスト』『セッション9』のブラッド・アンダーソン。(角川エンタテインメント)


●2008.2.20発売
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『小さな悪の華』(1970)
悪の魅力に取り憑かれた2人の少女が繰り広げる、無垢で残酷でインモラルな破滅的青春。同じ題材を扱ったピーター・ジャクソン監督の『乙女の祈り』みたいなテンションの高い思春期への感情移入とかを期待してはダメ。潔いほど邪悪な目線で「小悪魔のオイタ」をねっとりと描いたフレンチBムービーだから。本当、フランス人って品性下劣でいやらしい人種だよなーとか思って見ていると、ラストのかっこよさに度肝を抜かれる。主演の女の子もしっかり可愛い。(デックスエンタテインメント)

『空飛ぶモンティ・パイソン』“日本語吹替復活”DVD-BOX
まさか今になって復刻されるとは思わなかった『空飛ぶモンティ・パイソン』吹替版。7枚組、45話収録。デジタル・リマスター仕様。約100Pの特製ブックレット付き。この勢いで『ライフ・オブ・ブライアン』全長版もなんとかしてほしい。(ソニー・ピクチャーズ)

NHKアーカイブス ドラマ名作選集 第2期:昭和40年代篇?モノクロとカラーの時代?
昭和40年代にNHKで制作されたドラマ作品のアーカイブから、5本をセレクトしたDVD-BOX。収録タイトルは「大市民」「わが心のかもめ」「写楽はどこへ行った」「幻化」「金曜ドラマ“赤ひげ” 第19回 ひとり」。佐々木昭一郎監督の「夢の島少女」(昭和49年)はやっぱり入らなかった……。各作品の単品も同時発売。(ポニーキャニオン)

NHKアーカイブス ドラマ名作選集 NHK劇場「大市民」(1966)
植木等が『日本一の○○男』シリーズとはまた違った平凡なサラリーマン像を演じる、レアな1時間ドラマ。高度経済成長期、大規模団地に住む平凡なサラリーマン家庭の日常スケッチを、辛辣な視点で描く。脚本は山田信夫、演出は和田勉。共演は左幸子、北村和夫など。(ポニーキャニオン)

NHKアーカイブス ドラマ名作選集 NHK劇場「写楽はどこへ行った」(1968)
同じくNHKの1時間枠で放映された、謎の絵師・写楽をめぐる歴史考察ドラマ。江戸の世に突如として現れ、突如として消えた人気絵師・東州斎写楽の謎に、露口茂扮する十返舎一九が迫る。写楽役を佐藤慶が、葛飾北斎役を山崎努が演じる。(ポニーキャニオン)

NHKアーカイブス ドラマ名作選集 ミュージカル「わが心のかもめ」(1966)
同じくNHKアーカイブスより初ソフト化される70分のミュージカルドラマ。寺山修司が脚本を書き、吉永小百合と北大路欣也が主演するラブロマンス。旅行代理店に働くヒロインが、人形劇団の演出家と恋に落ちるが……。(ポニーキャニオン)


●2008.2.22発売
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『要塞警察』デラックス版(1976)
ジョン・カーペンター監督のスリラーアクションの傑作が、待望のノートリミング・ニューマスター版で再発。シンプル極まるストーリーもアクションもキャラクター造形も、何もかもひたすらカッコよすぎる。今回リリースされるのは、監督による音声解説、約25分の映像特典、さらに日本語吹き替え音声まで付いた決定盤。(ジェネオン)

『デス・プルーフ』プレミアム・エディション(2007)
本来は2本立てでしか観てはいけない(と僕は思う)『グラインドハウス』のタランティーノ編単独公開バージョン。細かい会話のディテールを始め、ヒロインの色っぽいダンスシーンや、コンビニでのやりとりなどが追加されている。特典ディスクつきの2枚組。3月には世界初リリースとなる3時間のオリジナル2本立て版と、それぞれの単独公開バージョンを同梱した『グラインドハウス』コンプリートBOXも発売。(ジェネオン)

『デスレース2000』(1976)
何人ひき殺せるかで勝負が決まる“死のカーレース”で繰り広げられる熾烈なバトルを描いた、ポール・バーテル監督のB級SFカーアクションが再発売。無駄のないストーリーテリングと、あっけらかんとした極悪ギャグセンスが冴え渡る、珠玉の名作。ポール“能無し”アンダーソン監督によるリメイクも製作中だが、これ1本あれば他は要らない。(ジェネオン)

『時の娘』(1981)
移動式映画館「シネマプラセット」で公開されて以来、今までなかなか観る機会のなかった内藤誠監督の幻の一作。東京・吉原を舞台に、自衛隊を脱走した青年と花火師の娘の恋、それを取り巻く下町の群像模様を描く。初ソフト化。(ジェネオン)

『愛欲の罠』(1973)
大和屋竺が監督し、荒戸源次郎が製作・主演を務めた超レアなロマンポルノ作品が、昨年の一角座での発掘上映に続き、待望のDVD化を果たす。脚本は田中陽造。(ジェネオン)

『卑劣な街』プレミアム・エディション(2006)
秀作『マルチュク青春通り』のユ・ハ監督が、テレビドラマ『パリの出来事』の人気俳優チョ・インソンを主役に起用したノワールアクション。冴えないヤクザが組長から大仕事を請けて起死回生を狙うが、やがて泥沼にハマっていくというストーリー。2006年大韓民国映画大賞で主演男優賞・編集賞を獲得した。(ジェネオン)

『ダイナマイトどんどん』(1978)
抗争中の2組のヤクザが野球で決着をつけることになり、グラウンドはルール無用の戦場と化した! 岡本喜八監督作品としては、イメージ的にちょっと異色のギラツキを放っている2時間半の大作。でも実際は意外とストレートな映画。(角川エンタテインメント)

『ジャズ大名』(1986)
徹頭徹尾リズミカルかつオフビート、可愛らしくも強烈にエロティックな傑作が再リリース。本田博太郎がすごくいい。もう不幸な時代に生きるのはゴメン、永遠に時の狭間に取り残されたって構うもんか! と宣言するラストは本当に泣ける。ビデオかLDは持ってるはずけど、DVDは持ってないかも。(角川エンタテインメント)

『不死身の保安官』(1958)
近年再注目を集めているラオール・ウォルシュ監督の西部劇が初ソフト化。主演はジェーン・マンスフィールドとケネス・モア。『追跡』『死の谷』といったノワールテイストの傑作群と違い、こちらはコメディ仕立てのラブロマンスだが、それはそれで興味深い。(20世紀フォックス)

『聖バレンタインの虐殺 マシンガン・シティ』(1967)
B級映画界の帝王ロジャー・コーマン監督が、初めてメジャー映画会社20世紀フォックスに乗り込んで撮ったギャング映画の快作。その昔LDだけは発売されていたけど、ノートリミング版での国内リリースは今回が初。ジェイソン・ロバーズ、ジョージ・シーガルといったキャストの顔ぶれも見どころ。(20世紀フォックス)

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『がんばれ!! タブチくん!!』トリプルヘッダーBOX(1979?1980)
いしいひさいち原作の劇場アニメ『がんばれ!! タブチくん!!』三部作がついにDVD化! 西武ライオンズの眠れる獅子、たこ焼き大好きタブチくんの七転八倒の日々を、「一回表」から「延長戦」までの各イニングに分けたオムニバス形式で描くギャグアニメ。製作は『太陽を盗んだ男』の山本又一朗、監督は『ドラえもん』の芝山努。子どもの頃ホントに好きで、テレビ録画したビデオを繰り返し観ていたので、まとまったかたちでの初リリースは凄く嬉しい。BOXにはダンカンによる解説書つき。(東宝)

『がんばれ!! タブチくん!!』(1979)
“打てない、走れない、守れない”の三拍子揃ったタブチ選手の苦闘を描くシリーズ第1作。人生のペーソスはこの作品と『およネコぶーにゃん』で最初に学んだ。タブチくん役の西田敏行、ミヨコ夫人役の二木てるみの掛け合いが最高。子どもの頃「この声優さんスゲエ!」とか思ってて、随分あとで西田敏行だと知って驚いた。音楽もステキ。(東宝)

『がんばれ!! タブチくん!! 激闘ペナントレース』(1980)
シリーズ第2作。相変わらず絶不調のタブチ選手を盛り上げようと、ネモト監督やツツミオーナーは「タブチデー」を企画するが、あえなく失敗。余計ひねくれるタブチの前に現れたのは、なんとチアガール姿のミヨコ夫人だった! 羽佐間道夫のヒロオカと青野武のヤスダのやりとりも絶妙。(東宝)

『がんばれ!! タブチくん!! あゝツッパリ人生』(1980)
シリーズ第3作。スタッフは変わらないが画のタッチが微妙に変化している。ジャイアンツの狂犬ナカハタも登場(ほとんど『マペットショー』のアニマル)。配給の東宝東和はオムニバス形式の本シリーズを「マルチラウンドアニメーション」と銘打って宣伝。(東宝)


●2008.2.23発売
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『エル・ゾンビ 死霊騎士団の誕生』(1971)
スパニッシュホラーの異才、アマンド・デ・オッソリオ監督が生み出した「ブラインド・デッド」シリーズの第1作。ケープを被った盲目の骸骨騎士団が現代に蘇り、人々を血祭りに上げていく。終盤の列車内での大虐殺シークエンスは圧巻。101分のオリジナル完全版と、83分のアメリカ公開版を収録。特典はもうひとつの米国公開版オープニング(『猿の惑星』の続編として売ろうとした壮絶なコジツケ・バージョン)、シリーズ全4作品の予告編集と、ポスター&スチールギャラリー。BOXからの単品化。(紀伊國屋書店)

『エル・ゾンビII 死霊復活祭』(1973)
アマンド・デ・オッソリオ監督の「ブラインド・デッド」シリーズ第2弾。死霊騎士団が再び村を襲い、おびただしい血が流れる。こちらもオリジナル版とアメリカ公開版の2バージョンを収録。特典はシリーズ全4作品の予告編集と、ポスター&スチールギャラリー。米・Blue Underground社の「ブラインド・デッド」BOXは持ってるんだけど、これぐらいは日本語字幕付きで欲しいかな……。(紀伊國屋書店)

『とらんぷ譚』(1936)
フランス劇壇の異才サッシャ・ギトリが、自らの小説「詐欺師の物語」を映画化した作品。ギトリは監督・脚色・主演をつとめ、全編モノローグによって物語を展開させている。初ソフト化。(紀伊國屋書店)

『カサノバ』(1976)
あのフェリーニがカサノバを描くのだから、さぞかし絢爛豪華で大らかな艶笑喜劇が展開するのだろうと思いきや、凄まじく絶望的で痛切な性豪の老いと限界を見せつけられてしまう、グロテスクな鬼迫に満ちた大作。ドナルド・サザーランドの熱演が恐い。『女の都』とのカップリングBOXからの単品化。どちらかというと3月発売の『女の都』の方が楽しみ。(紀伊國屋書店)

『ブルー・ガーディニア』(1953)
フリッツ・ラング監督による心理スリラー色の濃いフィルムノワールの1本。ナット・キング・コールの歌う主題歌「青いガーディニア」にのせて、アン・バクスター演じるヒロインが悪夢のような状況に転落していく。初ソフト化。(紀伊國屋書店)

『ヴェロニカ・フォスのあこがれ』(1982)
鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による後期の傑作。かつての映画スター、ジュビレ・シュミッツの伝記に基づき、かつての大女優とスポーツ記者の間に芽生える報われないメロドラマを、耽美的で幻想的な白黒映像で描く。BOXからの単品化。(紀伊國屋書店)


●2008.2.29発売
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『おおきく振りかぶって』Vol.9(2007)
アニメ第1期シリーズ最終巻。大会予選の決着を描く24話は、水島努監督の圧倒的演出力に涙腺をグイグイ押される傑作エピソード。でもシリーズ通して順番どおりに観た方が絶対にいいです。TV未放映エピソード「基本のキホン!」も収録。(アニプレックス)

『パーフェクトブルー』初回限定版(1998)
今敏監督の長編デビュー作がハイビジョンリマスター版で再登場。『千年女優』も『パプリカ』も好きじゃないけど、これと『東京ゴッドファーザーズ』と『妄想代理人』は素直に面白いと思う。初回限定版には絵コンテ&ビジュアルブックを同梱。Blu-rayも同時発売。(バンダイビジュアル)


次回、海外編は月末に。
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