Simply Dead

映画の感想文。

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欲しいDVDリスト・国内編[07年11?12月]

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買っても買ってもキリがないDVD。待ち受ける怒濤のリリース・ラッシュを前に、畏れ慄く今日この頃。だが出ると知っちゃあ黙ってられない! 先にくたばるのはオレかお前か、ひとつ勝負だ!

要するにただ欲しいものを列挙していくだけのコーナーです。各タイトルのリンク先は、Amazon.co.jp。

まず今年11?12月に発売される国内盤から、リリース済みのものも含めて紹介。12月は「ユニバーサル・セレクション第6弾」あたりがかなりヤバイ……『カインド・ハート』が出るとはなあ。マシュー・ブライト監督の『Tiptoes』もいきなり『タイニー・ラブ』なんて邦題で出ちゃうし。ジェネオンの日活名作ロマンシリーズもついに堂々のフィナーレ。

●発売中
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『影の軍隊』(1969)
ユニバーサル・セレクション第5弾。言わずと知れたジャン=ピエール・メルヴィル監督の渋すぎる傑作。以前、東北新社から国内版が出ていたが、スタジオ・カナルと提携したユニヴァーサルから、1500円の廉価版で再登場。(ユニヴァーサル)

『白い酋長』(1951)
同じくユニバーサル・セレクション第5弾。フェデリコ・フェリーニ監督の初期作品。とにかく安い。(ユニヴァーサル)

『ゾディアック』(2007)
来年1月にアメリカでディレクターズ・カットが出ると知りつつ、買ってしまった。そしてまた観てしまった。全然飽きなかった。傑作。(ワーナー)

『ジミー・ウォング いれずみドラゴン 嵐の血斗』(1973)
いれずみドラゴンことジミー・ウォング先生が、アヒル飼いの青年サミュエル・ホイをしたがえて、山賊集団に戦いを挑む! 監督は『ドラゴン怒りの鉄拳』のロー・ウェイ。(キングレコード)

『ジミー・ウォング 冷面虎 復讐のドラゴン』(1973)
ジミー先生が京都を舞台に大暴れ! ヒロインを演じるのは『サインはV』の岡田可愛。ヤクザに襲われていた女を助けたジミー先生は、その腕っぷしを気に入られてヤクザの若頭になるが……。元々はブルース・リーの主演作として企画されていたんだとか。(キングレコード)

『ツイン・ピークス劇場版 ローラ・パーマー最期の7日間』(1992)
イマイチ評価の低い劇場版が廉価で再リリース。しなくてもいい辻褄合わせは確かに退屈だけど、映画としては異様なムードと迫力に満ちていて素晴らしい。特にサウンドデザインが絶品。シティボーイズがライブでこの映画のギャグをパクっていた。(パラマウント)

『レミーのおいしいレストラン』(2007)
ネズミ映画ファン必見! クライマックスはヘルツォークの『ノスフェラトゥ』もびっくり! 冗談ではなく、あの展開でまんまと感動へと持っていってしまうブラッド・バードの映画力に打ちのめされた。(ウォルト・ディズニー)

●2007.11.22発売
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『ショート・カッツ』(1994)
『ザ・プレイヤー』で一線に返り咲いたロバート・アルトマン監督が、おなじみの群像劇スタイルでL.A.を描いた力作。クライマックスでブチキレるクリス・ペンに哀悼を捧げたい。国内初DVD化。(パラマウント)

『ザ・プレイヤー』(1992)
マイケル・トルキンの小説をロバート・アルトマン監督が軽いタッチで映画化したハリウッド内幕スリラー。ヴィンセント・ドノフリオもティム・ロビンスとの体格差には勝てなかった。(パラマウント)

『「粘土のお面」より かあちゃん』(1961)
中川信夫監督によるホームドラマの名作。伊藤雄之助扮する貧乏でお人好しのブリキ職人が、正月を迎える金を工面するためにお得意先へと出かけるが……。(紀伊國屋書店)

『スカーレット・ストリート』(1941)
フリッツ・ラング監督の悪夢的フィルムノワールが初DVD化。主演は『サスペリア』の校長先生、ジョーン・ベネット。(紀伊國屋書店)

『ビッグ・コンボ』(1955)
『拳銃魔』のジョゼフ・H・リュイス監督によるフィルムノワール。以前はボックスのみの発売だったが今回ようやく単品で発売。(紀伊國屋書店)

『自由の代償』(1975)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが監督・主演を務めた絶望的ドラマ。これもボックスからの単品化。いくら話がドロドロしてもサラッと乾いてるのがいいですね、ファスビンダーは。(紀伊國屋書店)

●2007.11.23発売
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『斬る』(1968)
岡本喜八監督の最高傑作。メタクソ面白い。仲代達矢、高橋悦史、岸田森がひたすら素晴らしく、佐藤勝のスコアも死ぬほどかっこいい、とにかくすべてが完璧な映画。山本周五郎の映像化作品の中でも最高の出来。ラストの番傘は『椿三十郎』映画化によって失われた堀川弘通版「日日平安」へのレクイエム?(東宝)

『侍』(1965)
井伊大老暗殺事件をアイロニカルなドラマとして描いた岡本喜八監督の佳作。小林桂樹がいい。(東宝)

『大菩薩峠』(1966)
海外でも人気の高い岡本喜八版『大菩薩峠』。確かにこの映画の仲代達矢はファッキン・テリブル。(東宝)


●2007.11.28発売
『浪人街 RONINGAI』(1990)
黒木和雄監督版。傑作ではないけど、浪人たちの貧乏長屋暮らしがATGっぽくて好き。「鳥クセエ」とか「結構重いじゃねェか」とか細かいギャグも黒木和雄作品にしては珍しいし、ラストの殺陣もかっこいい。伊佐山ひろ子がまたいいんだよなぁ。(松竹)

『ロングストリート』DVD-BOX(1971?1972)
ジェームズ・フランシスカス演じる盲目探偵の活躍を描いたTVドラマシリーズ。主人公を助け、護身術を授ける拳法家を、ブレイク前のブルース・リーが演じる(24話中、4エピソードに出演)。世界初DVD化だとか。(マクザム)


●2007.12.5発売
『ジミー・ウォング 大剣客 無敵の七剣』(1971)
無実の罪を着せられ処刑されることになった名将・岳飛を救うため、憂国の義士たちが立ち上がる。ジミー先生が腕利きの剣士を演じた武侠アクション。(キングレコード)

『ジミー・ウォング セブン・ウォリアーズ 戦神灘』(1973)
倭寇に襲われる村を助けるために立ち上がった7人の男たちの活躍を描く、娯楽時代劇アクション。お話的にはキン・フー監督の『忠烈図』も思い出す。ジミー先生は監督も兼任。(キングレコード)

『ジミー・ウォング シーマンズNo.7 波止場のドラゴン』(1973)
ジミー先生がマドロスを演じる(似合いすぎ!)カンフーアクション。これも監督はロー・ウェイ。喧嘩の最中に誤って人を殺した船員が、逃げ込んだ先で殺人を目撃してしまう。(キングレコード)

●2007.12.6発売
スタンリー・キューブリック コレクション
『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『フルメタル・ジャケット』『シャイニング』『アイズ・ワイド・シャット』5作品を収録。各2枚組のスペシャル・エディション、全作品リマスター仕様。(ワーナー)


●2007.12.7発売
『ぼくの最後の恋人』(2006)
傑作『ワンナイト・イン・モンコック』のイー・トンシン監督&ダニエル・ウー主演のラブコメ。(ジェネオン)

『非行少女ヨーコ』(1966)
実話をもとに家出娘の放蕩を描いた、降旗康男監督のデビュー作。主演は緑魔子。(東映)


●2007.12.13発売
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『カインド・ハート』(1949)
ユニバーサル・セレクション第6弾。イーリング・コメディの最高傑作と名高いブラックコメディが、ついに日本初登場。大富豪の放蕩息子が遺産を独り占めするため、継承権のある一族を次々と亡き者にしていく。名優アレック・ギネスが1人8役に扮し、『Pulp』のデニス・プライスが血も涙もない主人公を怪演。(ユニバーサル)

『乱闘街』(1947)
ユニバーサル・セレクション第6弾。英国イーリング・スタジオの代表作の1本。ロンドンの下町っ子たちがギャング相手に繰り広げる冒険活劇。監督は『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のチャールズ・クライトン。(ユニバーサル)

『アルフィー・ダーリング』(1975)
ユニバーサル・セレクション第6弾。マイケル・ケイン主演のヒット作『アルフィー』の続編として作られた珍品が、まさかの国内初ソフト化。主人公アルフィーに扮するのは、なんと『オー!ラッキーマン』のアラン・プライス。全然イメージ違うじゃん!(ユニバーサル)

『ヘブンズ・アバーブ』(1963)
ユニバーサル・セレクション第6弾。『密室の恐怖実験』のボウルティング兄弟が手がけたドタバタ・コメディ。主演はピーター・セラーズ。(ユニバーサル)


●2007.12.14発売
『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(1982)
2007年製作の「ファイナル・カット」、劇場公開前にリサーチ試写で使われた「ワークプリント」、1982年に公開された「劇場公開版」、後にビデオやLDでリリースされた「完全版」、1992年に製作された「ディレクターズカット最終版」を収録した5枚組エディション。目玉はやっぱ「ワークプリント」だろうなあ。特典は多すぎてよくわかんない。(ワーナー)

●2007.12.19発売
『主人公は僕だった』コレクターズ・エディション(2006)
すっごくよくできた映画。演出はともかく、ザック・ヘルムの書いた脚本の出来がいい。ウィル・フェレルが苦手な人でも大丈夫だと思う。マギー・ギレンホールはやっぱりいい。(ソニー・ピクチャーズ)

『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974)
パリを舞台に2人のヒロインの冒険を描く、ジャック・リヴェット監督の代表作。ボックスからの単品化。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

『北の橋』(1981)
『セリーヌとジュリー?』に続く、ジャック・リヴェット監督と女優ビュル・オジエのコラボレート作品。これもボックスからの単品化。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

『彼女たちの舞台』(1988)
ジャック・リヴェットが相変わらずの長尺で、芝居のリハーサルを続ける女性たちの姿を描く。演劇教師を演じるのはビュル・オジエ。ブレイク前のイレーヌ・ジャコブも出演。これもボックスからの単品化。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

●2007.12.21発売
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『堕靡泥の星 美少女狩り』(1979)
鈴木則文監督が手がけたロマンポルノ大作。悪に魅入られた主人公の魂の彷徨が胸を打つ傑作。どんなに極悪非道な描写を重ねても、作り手(監督)の人間性がブレないのはさすが。かなざわ映画祭でファンの募金によるニュープリント復活も成し遂げた。(ジェネオン)

『性談牡丹燈籠』(1972)
曽根中生監督によるロマンポルノ版「牡丹燈籠」。主演は小川節子と谷本一。小品ながら胸に沁みる秀作。あのスローモーションはちょっと忘れられない。正直もっと早く出してほしかった。(ジェネオン)

『戦国ロック 疾風の女たち』(1972)
長谷部安春監督のロマンポルノ初参戦作。戦国時代に生きる女ばかりの野盗集団「疾風組」の活躍を描いたアクションポルノ。(ジェネオン)

『ラブ・ハンター 恋の狩人』(1972)
日活ロマンポルノ史に燦然と輝く、警視庁摘発作品! エロに対して前のめりなカメラワークに才気が迸る、山口清一郎監督の代表作。脚本のこうやまきよみは、山口監督と神代辰巳の共同ペンネーム。(ジェネオン)

『新宿乱れ街 いくまで待って!』(1977)
待望の初ソフト化を果たす傑作ロマンポルノ。曽根中生監督×荒井晴彦脚本コンビが描く、新宿ゴールデン街青春絵巻。(ジェネオン)

『真夜中の妖精』(1973)
傑作『牝猫たちの夜』と同じく、田中登監督が70年代新宿を背景に描く青春ロマンポルノ。主演は山科ゆりと風間杜夫。(ジェネオン)

『赤塚不二夫のギャグポルノ 気分を出してもう一度』(1979)
こんなものまでソフト化されるとは……赤塚不二夫が原作・出演、山本晋也が監督、柄本明やたこ八郎が出演したロマンポルノの変わり種。(ジェネオン)

『タイニー・ラブ』(2004)
なんと、マシュー・ブライト監督の『Tiptoes』が今頃リリース。ゲイリー・オールドマンが小人を演じる秀作ドラマ。共演はマシュー・マコナヘイ、ケイト・ベッキンセール、パトリシア・アークェット。(ジェネオン)

『追悼のざわめき』デジタルリマスター版 スペシャル・エディション(1988)
松井良彦監督の伝説的カルトムービー。この映画こそ、まさか本当にソフト化されるとは思わなかった。3枚組のスペシャル・エディション。(エースデュースエンタテインメント)

『ルネッサンス』(2005)
白黒ハイコントラストの映像がクールなフルデジタルアニメの快作。整合性やリアリズムにとらわれない無茶なライティングが快感。なかなかデジタルの人にはできないんですよ、こういう発想は。フランス映画なのでストーリーは大したことないけど、映像と音響は素晴らしい。(ハピネット)

『死霊のえじき 完全版』(1985)
ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッド三部作が廉価で登場。『ゾンビ』は米アンカーベイの観音開きBOX持ってるからいいけど、『死霊のえじき』はLDしかないので、この機会に欲しいかも。(ハピネット)


●2007.12.22発売
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『歩道の終わる所』(1950)
『ローラ殺人事件』のオットー・プレミンジャーが監督を手がけた日本未公開の傑作フィルム・ノワール。主演はダナ・アンドリュースとジーン・ティアニー。(紀伊國屋書店)

ルイス・ブニュエルDVD-BOX4
ブニュエルがメキシコ時代に手がけた『スサーナ』『昇天峠』『アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生』の3本を収録。(紀伊國屋書店)

『マリア・ブラウンの結婚』(1979)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による、説明不要の傑作。ボックスから単品化した、デジタルリマスター版。(紀伊國屋書店)


●2007.12.25発売
『七月のクリスマス』(1940)
ハン・ソッキュ主演の韓国映画ではなくて、コメディの名匠プレストン・スタージェス監督の1940年作品。主演は後に『眼下の敵』などの監督も手がけるディック・パウエル。(ジュネス企画)

『地獄の英雄』(1951)
ビリー・ワイルダー監督の痛烈なドラマ。落盤事故をセンセーショナルに演出して特ダネ記事をものにしようとする新聞記者を、カーク・ダグラスが熱演。(ジュネス企画)

『鬼軍曹ザック』(1951)
サミュエル・フラー監督の代表作の1本。朝鮮戦争を背景に、戦場をさまよう一人の兵士の姿を追っていく。(ジュネス企画)

 ……次回は海外編です。(つづく)

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