Simply Dead

映画の感想文。

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『レイヤー・ケーキ』(2004)

『レイヤー・ケーキ』
原題:Layer Cake(2004)

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 初日に観てきました。のっぴきならないトラブルに巻き込まれた若きドラッグディーラーが、事態を収拾しようと立ち回るうち、その裏に隠された陰謀を知るというストーリー。『ロック,ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)や『スナッチ』(2000)をプロデュースしたマシュー・ヴォーンの監督デビュー作。といっても、ガイ・リッチーのような軽さとミュージックビデオ的な映像志向はなく、もっとシリアスでリアリティに寄った裏社会もの。スタイリッシュでお洒落でユーモラスで、といった宣伝イメージとは異なりますが、シャープでオーソドックスな演出は、なかなか見ごたえあり。

 しかし、J・J・コノリーが原作・脚本を手がけたストーリーは、やや詰め込みすぎで、いかにも「先の読めない小説」のバカ正直な映画化といった感じ。かなり削ぎ落としているにしろ、もっとシンプルにスマートにお話を作れないもんかな、と思いながら観てました。

 主演は『ミュンヘン』(2005)での好演も記憶に新しいダニエル・クレイグ(新生「007」に抜擢されたことでも話題を呼んでますが、やっぱり第2のジョージ・レーゼンビー?)。他にコルム・ミーニーやマイケル・ガンボン、マルセル・ユーレスやケネス・クラナムといった錚々たる俳優陣が共演しています。クラナムといえば『ヘルレイザー2』(1988)の変態院長役が最高でしたね。『ロック,ストック?』のジェイソン・フレミングとデクスター・フレッチャーも顔を見せます。ちょっと役者を揃えすぎの感もありますけど。

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 劇中では「時代遅れの向こう見ず野郎」と言われるキレやすいギャングを、マイク・ホッジス監督の『ブラザー・ハート』(2003)でのミクサー役も印象深いジェイミー・フォアマン(上写真)が演じていて、非常にハマっていました。


監督/マシュー・ヴォーン
原作・脚本/J・J・コノリー
撮影/ベン・デイヴィス
編集: ジョン・ハリス
音楽: リサ・ジェラード、アイラン・エシュケリ
出演/ダニエル・クレイグ、コルム・ミーニー、ケネス・クラナム、ジョージ・ハリス、ジェイミー・フォアマン、シエナ・ミラー、マイケル・ガンボン、マーセル・ユーレス

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