
4月にやっと北米でもDVDがリリースされた、マイク・ホッジス監督の傑作『PULP(テレビ放映題:悪の紳士録)』。DVD Fantasiumで注文する前に、新宿のディスクユニオンで売っていたので、その場で購入しました。
ランニングタイムは98分。先行して発売されていた欧州盤は92分でしたが、本編自体に差異はありません。分数が異なるのは、ヨーロッパのテレビ規格であるPAL方式でテレシネした場合、若干早回し収録になるため。
スクリーンサイズはスタンダード(1:1.33)になるという情報がありましたが、実際はヴィスタ(1:1.78)でした。欧州盤より画郭は広いです。色調・質感は渋めの落ち着いたトーンで、いたってクリアー。PALの方が明るく発色も鮮やかですが、これは好みの問題かも。音質に関しては、デジタルっぽいノイズ混じりだった欧州盤より、やや安定してます。初めてNTSCで観て、また改めてPAL盤と比較してみると、印象もかなり違いました。
映像特典はなし。結局、内容的には欧州盤と変わりません。でも格段に入手しやすくなったのは喜ぶべきこと。気楽に手にとって観てくれる人が増えれば嬉しいです。
それにしてもジャケット裏面に、本来のヒロインであるナディア・カッシーニじゃなくて、チョイ役の女優(ジャネット・アグレン?)の写真がドーンと載っているのは、ちょっと……。まあスチルがないんでしょうけど。
▼『PULP』のヒロイン、ナディア・カッシーニ

細かい話はさておき、久々に観たらやっぱり最高の映画でした、『PULP』は。ラストは何度観ても、かっこよすぎて泣きます。

