
『インサイド・マン』(2006)
みゆき座(元スカラ座2)で観ました。楽しかったです。
クライヴ・オーウェンはやっぱり無感情な役を演じると光ります。デンゼル・ワシントンは余裕ありすぎ。唯一緊張感に溢れていたのはスパイク・リー作品おなじみの例のアレ(役者ごとドリー移動ショット)の時だけ? つか、今回速すぎだ、スパイク。デンゼルが機関車やえもんになっちゃうかと思ったよ。知らない人は何が起こったのかと思うでしょうね。ジョディ・フォスターは儲け役でした。
(以下ネタバレ注意)

「罪のない犯罪映画」というか、ここまで血なまぐさくないハリウッド製のサスペンス大作も珍しく、警官がバンバン死ぬような映画なんかよりもよっぽど痛快。でも全然ヌルイ気はしない。
脚本も確かによくできていて、トリック的には目新しさはない気はしますが、つまりは語り口の問題。いわゆるユーモアミステリ的な発想で、ソリッドな犯罪アクションとして物語を進めるというのが非常にかっこよろしい。「あんただけ特別扱いはしないぜ、ラビさんよ」……こんな台詞がとても楽しく思い出されます。
テレンス・ブランチャードの音楽もよかったです。『25時』以来、あの「バオー」っていうホーンセクションがたまらなく好き。
パンフレットに「オーウェン・ファンは『ルール・オブ・デス』必見!」って書いてありました。その通りなんで、よろしくお願いします。
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製作/ブライアン・グレイザー
監督/スパイク・リー
製作総指揮/ダニエル・M・ローゼンバーグ、ジョン・キリク、カレン・ケーラ・シャーウッド、キム・ロス
脚本/ラッセル・ジェウィルス
撮影/マシュー・リバティーク
編集/バリー・アレクサンダー・ブラウン
音楽/テレンス・ブランチャード
出演/デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー、キウェテル・イジョフォー
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