Simply Dead

映画の感想文。

映画秘宝6月号!TRASH-UP vol.12近況!

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 ラクウェル・ウェルチ様がババーンと表紙を飾る「映画秘宝 2012年6月号」は、本日4/21発売。ぼくは今回、3つほど記事を書かせてもらいました。まずは、ジョン・ル・カレの長編スパイ小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』をゲイリー・オールドマン主演で映画化した『裏切りのサーカス』(4/21公開)のレビュー。携帯電話もインターネットもない時代のスパイ戦をリアルに描いた、ひたすら渋い秀作です。監督は『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン。原作者についての解説を青井邦夫さんが担当されていて、監督のインタビューもあります。スタイリッシュな画の作り込みと、キャストに注がれる視線の熱量がハンパじゃない作品なので、ぜひ劇場でご覧ください。

 また、5/9にBlu-ray・DVDがリリースされる韓国映画『第7鉱区』のVFXスーパーバイザー、チャン・ソンホさんのインタビュー記事も担当しました。チャンさんは90年代から活躍する韓国CG界の第一人者で、『JSA』『ブラザーフッド』『力道山』『TSUNAMI』『ビー・デビル』などなど、ありとあらゆる作品に参加している人物。韓国初の本格的3Dモンスターアクションとなる『第7鉱区』を、ハリウッドの力を借りず国内のプロダクションだけで作りきった彼に、作品の仕上がりも含めて赤裸々に語っていただきました。

 そして、先月の大阪アジアン映画祭で上映された台湾映画『セデック・バレ』についても、短い紹介文を寄せております。今のところ日本公開は未定ですが、とにかく凄まじい作品です。『アポカリプト』のさらに先を行く意欲作であり、こんな映画は今までなかったと断言できます。何がなんでも4時間半の全長版で日本公開すべし!

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 本日4/21より公開の劇場長編アニメ『ももへの手紙』沖浦啓之監督のインタビュー記事もこちらで連載中(全6回)。これもぜひ劇場で、作品に流れる「時間」や「空気」の豊かさを楽しんでほしい秀作です。そして、近日発売の「TRASH-UP!! vol.12」では、現在絶賛公開中の話題作『KOTOKO』の特集と、『ミッドナイトFM』キム・サンマン監督インタビュー、そして「KMDBで韓国映画を観よう!《中編》」の3つのコーナーを担当。KMDBの記事は、本当は前後編で終わらせようと思っていたのですが、いろいろ忙しかったため3部に分けることにしました……でも、今回も9千字近く書いております。他にも幾つか進行中だったり待機中だったりしますが、また改めてここで告知させていただきます!
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